そんなことを思ったことはありませんでしょうか?
二度寝をすると、朝の貴重な時間が奪われ、時には人との約束に間に合わなくなるリスクがあること以外にも、実は肥満やうつ病のリスクが増加するなど、知らなかったでは済まされないデメリットが潜んでいます。
私は、以前、二度寝を繰り返しておりましたが、ある方法を用いることで、翌日から二度寝をやめることができました。
その結果、早朝からフィットネスジムに通い、身体も引き締まり、3か月で9キロ痩せることが出来ました。
1日を運動でスタートでき、心身共に爽やかな気分で開始することができています。
そこで、この記事では、知らなかったでは済まされない、二度寝のデメリットをお伝えした後に、二度寝を明日からスパっとやめるための方法をお伝えします。
Contents
【必ず知っておくべき】二度寝をしてしまう理由とは?
やや妙な言い方になりますが、二度寝をしてしまう理由は、ずばり、あなたがこれまで二度寝を繰り返してきたからです。
あなたは「二度寝をしてしまうほど目覚めが悪いのは、睡眠不足や睡眠の質が低いせいでしょ?」と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
二度寝を繰り返すと、スッキリ起きるために必要なホルモンであるコルチコトロピンが分泌されなくなり、どんどん寝起きが悪くなってしまうのです。
どういうことかというと、例えば、あなたが妻のためにご飯を作っているのに、毎日会社の人と飲み会をして、家でご飯を食べてくれない。そんなことを繰り返していると、相手のためにご飯を作ろうと思わなくなりますよね。スッキリ起きるために必要なホルモンも同じ原理です。
大事なことなので、再度繰り返します。
あなたが二度寝をしてしまうほど寝起きが悪い理由は、これまで何度も二度寝を繰り返した結果、すっきり起きるためのホルモンが分泌されなくなってしまったからです。
知らなかったでは済まされない二度寝の3つのデメリット
二度寝には、知らなかったでは済まされないデメリットがあります。
これを知らずに生きていくのは、あまりにも悲しすぎるので、この後の内容をしっかりと頭に入れておいてください。
そもそも二度寝が気持ちの良いものだけ、ということは考えづらいのです。
人間が感じる快楽には、デメリットがつきものです。
例えば、あなたにはこんな経験がありませんか?
このように、人間が欲するもの、やめられないものは、体に悪いものである傾向があるのです。
【時間の問題ではない】あなたの心身を蝕む二度寝を恐怖
二度寝をすると、太りやすい体になる
科学的に分かっていることですが、実は、二度寝をすると、太りやすい体になってしまうのです。
信じられない方も多いと思うので、簡単にメカニズムを説明します。
人は目が覚めると、コルチゾールというホルモンが分泌されます。コルチゾールの働きにより、血糖値が上がります。血糖値が上がった状態で寝てしまうのは、食後にすぐ寝るのと同じ状態です。つまり、二度寝は食べてすぐに寝てしまう行動と同じことをやってしまっているのです。
私は、以前、二度寝・三度寝を繰り返していました。ちょうどその頃、特に食べすぎたりしているわけでもないのに、体重がドンドン増えていたのです。今考えれば、これは、二度寝によって、太りやすい状態を作り上げてしまっていることが原因でした。
ダルビッシュ選手、大谷翔平選手のパーソナルトレーナーをされておりました筋肉博士 山本義則先生も二度寝をすると、筋肉がつかないし、太りやすい体になると仰っています。(0:17〜1:26)
二度寝はうつ病を引き起こす可能性が増す
これも信じられないかもしれませんが、二度寝をし続けると、うつ病のリスクが上がります。
二度寝を繰り返すことにより、コルチゾールというホルモンの分泌量が減ってしまいます。コルチゾールはストレスを緩和する働きをしてくれるのですが、コルチゾールの分泌量が減ってしまうと、ストレスに弱くなってしまいます。これによって、うつ病の症状が出てしまいやすくなります。
再び、私の経験になりますが、私は会社でのプレッシャーが厳しい時がありました。
その当時は、短納期で、スキルレベルが高い仕事をこなさなければならない状態がずっと続いており、精神的にしんどく、辛い思いをしながら、毎日早朝から夜遅くまで働いておりました。
私は仕事に行きたくないという気持ちが強くなり、出社時間のぎりぎりまで、二度寝・三度寝をしていました。その結果、ストレスに弱くなり、最終的には会社を休職することになりました。
私の経験からも言わせて頂きますが、ストレス耐性を下げたくないのであれば、二度寝はしないことをおススメします。
【あなたの信用がガタ落ち】二度寝で仕事の遅刻リスク
二度寝をしてしまい、ぎりぎりに起床する生活をしていると、仕事に遅刻しまう可能性が上がります。そして遅刻をしてしまうと、当然周囲の人からの信用が落ちてしまいます。
想像してみてください。あなたが、出社した時に、仕事が出来る先輩が朝早くから、テキパキと仕事を進めている姿を!」
そんな姿を目撃すると、何だか、その人は仕事が出来そうに見えるのではないでしょうか?
逆に、多くの人は、よく遅刻をする人は仕事ができず、信頼できないと感じませんか?
そのため、重要な仕事を任せる気持ちになれない状態になってしまうかもしれません。時間を守れない人は信頼できないと、判断され、仕事が回ってこなくなります。
このように二度寝をしてしまうと、遅刻の可能性が上がり、他人の信用が落ちしてしまうリスクがあるのです。
二度寝を続けると自由な時間がとれないまま定年を迎えてしまう
朝の時間は社会人に与えられた、自由に過ごすことが出来る貴重な時間です。しかしあなたが二度寝をしてしまうと、その貴重な時間がなくなってしまうのです。
仕事から帰ってきた後も時間があるとは思いますが、一日中働いた後では、疲れて何もできなくなってしまうこともあるでしょう。しかし朝の時間であれば、心身共に体力がある状態で活動することが出来ます。
普段よりも、1時間早起きをして、本を読みだしたら、「いつもよりも頭に入ってくる。何だか1日が長く感じて、得した気分になった!!」そんな経験はありませんでしょうか?
あなたが人生を変えるための要素の一つとして、時間はなくてはならないものです。そのための時間を捻出するには、朝の時間を効果的に使うことがおススメです。そして朝の時間を効果的に活用するには、まず二度寝をやめる必要があるのです。
二度寝をする生活を明日からスパッとやめるための方法
ここまで読んだあなたは知らなかったでは済まされない二度寝のデメリットを知り、明日からスパっと起きたいと考えていると思います。
そこで、ここからは、二度寝をやめる方法について紹介していきます。
二度寝をやめるには、一度で起き、次の行動を起こすことが重要となります。
しかしながら、人間は誘惑に弱い生き物なので、楽な方に流されてしまうものです。
「あと5分、あと5分・・・」と言って、布団の中で、ゆっくりしていたら、二度寝・三度寝をしてしまったという経験に身に覚えがあると思います。
そこで、誘惑に弱いあなたでも、二度寝をスパッとやめられる朝のアポイント・アプリ・グッズの3つの方法をご紹介いたします。
【他人の力を借りる】朝のアポイントで二度寝体質からの脱却
自分一人では、二度寝をしてしまうことがあったとしても、人との約束であれば、パッと起きることが出来るものです。
非日常的な例えになりますが、想像をしてみてください。
あなたが大好きな人とデートをする日だとします。そんな日は、起床予定時間よりも、2時間ぐらい早く目が覚め、時間があるからといって、二度寝をしないのではないでしょうか?むしろ早く起きたから、その日の準備などをウキウキしながらするのではないでしょうか。
毎日がこのようにはいかないと思いますが、少なくとも、朝に他人との約束を入れることにより、朝起きることが出来るようになるということです。
しかしそうは言っても、「毎日、他人とのアポイントなんて取れない」と考えている人もいると思いますが、
近年では、色々なサービスがあるため、他人とのアポイントが可能なサービスを活用することをおススメします。例えば、有料にはなりますが、オンライン英会話等のサービスを利用することにより、他人と簡単に約束をすることができるのです。
また、休日も朝から活動したい、という自分と同じような友人を探して、Zoomを繋ぐなど、オンラインでアポをとるのでも良いでしょう。
【いつでもどこでも二度寝しない】二度寝から解放されるためのアプリ「おこしてME」
多くの人が、スマホをアラーム代わりとして使用していますが、その問題点は、枕元においたスマホのアラームが鳴っても、すぐ消して寝られてしまうことです。
これでは二度寝を容易にしてしまいますよね。
しかし、私が紹介する「おこしてME」は事前に設定した場所の写真をカメラで撮影しないと、アラームが停止しない機能があります。その機能を利用し、布団から2メートル以上離れた場所に設定します。そうすることにより、必然的にアラームを止めるために、布団から出る必要があります。
つまり、この仕組みを使えば、布団でウトウトしている間に、また寝てしまうということはもう起こりません!
二度寝をやめたい方には、絶対に推奨のアプリです!
iPhone版もAndroid版も両方ありますので、以下から、ダウンロードしてみてください。
【これで明日から二度寝しない】電流で起こしてくれるグッズ「Pavlok」
「もっと自分を追い込みたい」そう感じている方におススメしたいのは、電気の痛みで飛び起きる「Pavlok」です。
「Pavlok」は腕時計型のグッズです。腕時計のように装着するのですが、時計ではなく、腕に微弱な電気が流れ、びっくりして起きることができるアラーム機器となります。
例えば、寝ている時に、他人から腕にしっぺをされたら、痛みでびっくりして、目を覚ますことでしょう。
他人からしっぺをしてもらうことは難しいですが、「Pavlok」は、アラームの代わりに、電気と痛みで目を覚ましてくれるグッズとなります。
Amazonで購入が出来ますので、商品に興味をもった方はこちらからどうぞ。
二度寝をやめれば人生が激変する
重要なので、最後にもう一度だけ、お伝えさせて頂きます。
あなたが、二度寝を繰り返してしまうと、スッキリ起きるために必要なホルモンであるコルチコトロピンが分泌されなくなり、どんどん寝起きが悪くなります。
そして二度寝を続けると肥満になりやすく、うつ病のリスクが高まり、知らなかったでは済まされないデメリットが潜んでいます。
この記事を読んで、二度寝をやめることができれば、心身共に爽やかな気分で1日のスタートを切ることができ、時間の余裕が生まれてくるでしょう。
そうすればあなたは、目が覚めてから出勤まで、趣味や、今まで時間がなくてチャレンジできなかったことに挑戦できますし、パートナーのために料理や掃除をするなど、他人のために時間を使うこともできます。
例えば、家を出るのが朝8時なのであれば、朝4時半に起きて、趣味や資格勉強、副業に挑戦してみては如何でしょうか?
朝の時間を有効に使えると、驚くほど幸福度や充実感が向上します。
二度寝を明日からやめて、心身の健康を手に入れるとともに、自由な時間を増やして、あなたの理想的な人生を歩んで行きましょう!